[AWS]AWSソリューションアーキテクトアソシエイト出題試験範囲 第1回 〜Operation/S3〜
1 min readこんばんは!
しばらくは勉強のため、ブログをおやすみさせていただいておりました。
ですが、ここで一旦S3の試験範囲についての学習が終了したので、アウトプットを何日かに分けてして行こうと思います。
一応、資格に向けて学習をしているので、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの範囲内を網羅できる形にしようと思います!
- S3とは?
- ストレージサービスについて
- S3の構成
- オブジェクトの構成要素
- まとめ
1.S3とは?
S3とは、AWSが提供するストレージサービスです。
特徴としては、以下になります。
・データを容量制限なく保存できる。(容量制限なくについては、色々訳ありなのですが後ほど説明します。)
・オブジェクトURLを使って、外部からS3にアクセスしたり、オブジェクトを公開したりできる。
(パブリックアクセスの許可が必要)
・とにかく耐久性が高い!!(耐久性とはデータをいかに障害から守れるか?)
・色々なサービスとの連携による、データ分析についての無限の可能性
・その他諸々!!これから紹介します!!
2.ストレージサービスについて
S3はストレージサービスと呼ばれる部類に属していますが、その中でも「オブジェクトストレージ」というストレージの部類に所属しています。以下にストレージの種類をまとめましたが、「ブロック」「オブジェクト」「ファイル」は全て各ストレージのデータ保存形式になります。
〜ストレージサービスの種類〜
・ブロックストレージ
1.EC2にアタッチして活用するディスクサービス
2.ブロック形式でデータを保存
3.高速で高帯域幅
Ex.EBS/インスタンスストア
・オブジェクトストレージ ⇦今回のS3はオブジェクトストレージです!!
1.安価かつ、高い耐久性を持つオンラインストレージ
2.オブジェクト形式でデータを保存
3.デフォルトの設定で、複数AZ(アベイラビリティゾーン)に冗長されている
Ex.S3/Glacier
・ファイルストレージ
1.複数のEC2インスタンスから、同時にアタッチが可能な共有ストレージ
2.ファイル形式での保存
Ex.EFS
3.S3の構成について
S3というサービスは以下の要因で構成がされています。
・S3
⇨・データ保存容量は無制限で、自動でストレージが拡張される。
Windowsで言うエクスプローラー
・バケット
⇨・オブジェクトを保存するための入れ物
・S3にデータをアップロードするためには必ず作成をしなくてはならない。
Windowsで言うフォルダ
・オブジェクト
⇨・S3に格納されるファイル形式
・オブジェクト毎にURLが付与される
・バケット内に保存するオブジェクト数は無制限
Windowsで言うファイル(保存されているデータそのもの)
4.オブジェクトの構成要素
オブジェクトは以下の構成で成り立っています。
・Key
⇨オブジェクト(保存するデータ)に割り当てる名前
・Value(値)
⇨格納されているデータそのもので、バイト値で構成されている
0〜5TBの容量で保存することができる。
※オブジェクトの保存容量は実質無限ではないことに注意!!
・バージョンID
⇨バージョン管理で使用されているID(バージョニング機能については、後述)
設定の必要がなく、S3が自動で作成を行うため設定の必要がない。
・メタデータ
⇨オブジェクトに付随する属性の情報。主にはオブジェクトに関する情報を
保存するために使用できる名前と値のペアのセット。
・サブリソース
⇨バケット構成情報を保存/管理するためのサポートをするもの。
ACLなどのことで、単独で何かするものではない。
5.まとめ
- S3は「オブジェクトストレージ」であり、中に保存するものを「オブジェクト」と呼ぶ。
- S3は、「S3」「バケット」「オブジェクト」の3つで構成されている。
- オブジェクトは「Key」「Value」「バージョンID」「メタデータ」「サブリソース」で成り立っている。